フィデューシャリー・デューティー（顧客本位の業務運営）のサポート

金融関係の顧客に対するフィデューシャリー・デューティー（顧客本位の業務運営）の具体策として、①販売員による顧客に最適な商品の提供、②顧客と販売会社の情報の非対称性の解消、③顧客の金融リテラシーの向上があります。当社はフィデューシャリー・デューティーに係る金融機関のニーズに対応するサービスを豊富に提供しております。フィデューシャリー・デューティーを進める金融機関への、投資信託のラインナップ分析や導入ファンドの選定支援に関わるファンドレポートは着実に増加しております。

①顧客に最適な商品の提供

ラインナップ分析

販売員が顧客に投資信託を提案するにあたり、適切なポートフォリオ構築が可能か第三者評価機関として分析を行います。不足しているカテゴリーや高位に推移しているコストが多い場合はその旨を指摘し、より適切なファンドをそろえるよう提言します。

ファンドモニタリング

投資信託は、日々環境の変化により基準価額が変動するため投資想定が大きくずれることもあります。SBIグローバルアセットマネジメントでは定期的に販売会社取り扱いファンドをウォッチすることで、投資信託を監視し、問題の生じたファンドを指摘します。

ファンドレポート

SBIグローバルアセットマネジメントが第三者評価視点から独自の評価に基づき参考レポートを作成し、投資信託販売員の販売補助資料としてご活用いただいています。海外27拠点のデータを活用することにより海外評価の活用も可能です。

②顧客との情報の非対称性の解消

販売金融機関ホームページへのデータ／ツール提供

モバイルファーストに基づき、パソコン画面だけでなく、スマートフォンにおいても最適な大きさでみられるサイトを提供。投資信託の基準価額や比較・お気に入りといった機能に加え、SBIグローバルアセットマネジメントの独自の評価を掲載し、より適切な情報提供を行っています。直近では、ライフプランや相続ツールの提供も行い、資産運用全般の情報提供サポートが可能です。

③顧客の金融リテラシーの向上

販売会社セミナー／研修

販売会社顧客向けのセミナーのみならず、販売員に対する教育や研修も実施し、金融リテラシーの向上に努めております。直近ではオンラインを活用したセミナーも拡充しており、より広範囲に情報を届けることが可能となりました。